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おふろ甲子園

満天の湯

玉川温泉

作成日:2019年09月11日

おふろ業界から日本を元気に!第5回「おふろ甲子園」現地レポート

2019年9月5日に開催された、第5回「おふろ甲子園」決勝大会を取材してきました。
「おふろ業界から日本を元気に!」を合言葉に5回目を迎えた本大会。今回は「Waku Waku」をテーマに掲げ、温浴業界に働くスタッフが最高に輝ける場を提供している日本一の施設を決定すべく、予選、準決勝と厳しい審査を勝ち抜いた5店舗による最終プレゼンが行われました。

おふろ業界から日本を元気に!

「おふろ甲子園」とは

「おふろ甲子園」とは
「おふろ甲子園」とは、「おふろ業界からニッポンを元気に!」という考えのもと、スタッフが夢や誇りを持って働いている日本一の温浴施設を決めるコンテスト。
サウナが豪華、岩盤浴が充実しているなどのハード面ではなく、接客や清掃などのソフト面が選考の対象になります。
予選はミステリーショッパー(覆面調査員)による「現場力」、「店舗運営力」の審査。平日、週末とタイミングを変え、3度にわたって約100項目がチェックされ、上位12施設が準決勝へ進出。
準決勝では事務局の担当者による店舗訪問審査が行われ、予選の得点との合計点で上位に入った以下の5店舗が決勝大会へと駒を進めました。

天然温泉満天の湯(神奈川県)
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(埼玉県)
癒しの里 小京都の湯(愛知県)
クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド(静岡県)
おふろcafé bivouac(埼玉県)

一気に会場の空気を盛り上げるオープニングアクト

会場となったのは品川区総合区民会館「きゅりあん」大ホール。大勢の来場者によって埋められたホール内は決勝前の緊張感と応援の熱気が入り交じる特殊な雰囲気に包まれています。
そんななか、オープニングアクトとしてステージに登場したのが、全国のお風呂屋さんを中心に活動する、世界初(!?)の浴室ミュージシャン「おふろdeアフロ」。
ノリのいいポップな歌と演奏に合わせて、これから決勝のプレゼンに臨む5チームのメンバーが入場しました。

書き下ろしのテーマソング「WakuWakuを見つけよう」で、一気に会場の雰囲気を盛り上げた「おふろdeアフロ」。

この後決勝のプレゼンに臨む5チームが入場。

第5回「おふろ甲子園」決勝大会、開幕!

各施設のプレゼンテーションに先がけて、第5回おふろ甲子園実行委員長の久下沼伊織氏より開会の挨拶と大会の趣旨説明が行われ、続いて温浴業界を取り巻く各分野のスペシャリストとして選出された審査員6名の紹介、運営メンバーの紹介が行われました。

総合司会は、OFR48のメンバーでもあるさとみん。

開会宣言を行った、第5回おふろ甲子園実行委員長の久下沼伊織氏。現場スタッフのモチベーションが日本を元気にしていくという基本理念などが語られました。

第5回「おふろ甲子園」の運営メンバー。

「ニフティ温泉」の川名結有編集長も審査員のひとりとして参加!

プレゼンテーション

続いては決勝大会のメインともいえる各施設のプレゼンテーション。
持ち時間は18分、事前の抽選によって決められた順番で登壇し、それぞれの店舗の特色、改善すべき課題と具体的な取り組み、その結果などを会場へ向けてアピールします。
BGMの生演奏をはじめとした個性的な演出もみられ、施設ごとにオリジナリティあふれるスピーチが繰り広げられました。

天然温泉満天の湯(神奈川県)

天然温泉満天の湯(神奈川県)
前回、前々回とファイナリストに名を連ねた実力派施設で、今回も覆面調査(ミステリーショッパー)ではスタッフ対応とリラクゼーションの2部門で第1位を獲得しての決勝進出。テナントを含め110人のスタッフ全員が価値観を揃えてブレずに接客を行うために、業務マニュアルを見直してより緻密な内容に改訂。そのマニュアルの内容が完全にできるところをスタートラインとし、さらなるサービスを各自が考えて実行した事例を共有してブラッシュアップ、アップデートを図っている。

図や資料を活用し、わかりやすくまとめられたプレゼンした。

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(埼玉県)

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(埼玉県)
これまで専業だったスタッフが複数の部署を兼任するように変えたところ、お互いの仕事に理解を深め、尊敬しあう雰囲気が醸成される。1人2部署は当たり前で、なかには4部署を掛け持つ人も見られるほど。これをきっかけに、「ForYou」の精神が芽生え、上からの指示でなく、スタッフ各々が自分たちのアイデアで新しいサービスの提供に取り組むようになった。

清掃部門のアルバイトからスタートした現在の支配人も登壇。BGMの生演奏も取り入れた演劇仕立ての工夫を凝らしたプレゼンでした。

癒しの里 小京都の湯(愛知県)

癒しの里 小京都の湯(愛知県)
通常のサービス+1の「おもてなし行動」をとれるスタッフを育てるための3つの取り組みを紹介。
1.入社時の研修
2.熟練スタッフとのOJT
3.終礼の実施
なかでも「3.終礼の実施」はアルバイトのスタッフが上がるタイミングにも毎回行い、ときには毎時間やることもあるというほど。現場でスタッフがとった事例の共有、確認の徹底に力を入れ、コミュニケーションを深めている。

配属されたばかりの新人、熟練スタッフそれぞれが実際に経験談を語り、現場のリアリティが手に取るように伝わってきました。

クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド(静岡県)

クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド(静岡県)
「地域で一番ワクワクする喜びの集まる場所」というスローガンのもと、500人のスタッフが一丸となるためにさまざまな活動を実施。タブレットを使ったスマイルチェックなどによる日本一の笑顔と挨拶、多能工への挑戦、5つのチーム活動や委員会の設置などによるテナントとの連携、アンケートの活用と改善、学びと感謝の地域清掃など、多くの施策に取り組み、そこから得た学びを店舗づくりに役立てている。

今回の大会テーマにも合った、元気あふれるプレゼンした。

おふろcafé bivouac(埼玉県)

おふろcafé bivouac(埼玉県)
組織の見直しを図り、Quality、Service、Cleanliness、Planningの4つからなるチーム制を導入。長所伸展の人員配置をベースに、社員とアルバイトが1対1となり、共に行動。各チームが自主的に定めた目標に対してとった行動やその結果を相互に共有し、180項目を超える課題解決に取り組んだ。

取り組みの内容が具体的に示され、結果も数字で表すなどシンプルで理解しやすいプレゼンした。

投票・表彰

審査員と来場者の投票で優勝が決定

各施設のプレゼンテーションが終わり、投票タイムへ。
来場者は1人1枚のコインを持ち投票し、会場票を多く獲得した店舗順に1位3票、2位2票、3位1票の観客票を獲得。審査員は1人3票をナンバーワンだと思った店舗へ投じます。(分散投票可)
審査基準は大会テーマである「WakuWaku」に沿ったものであり、かつ、「学びと気づき」を多く提供できているかどうか。
全員の投票が終わり、集計を待つ間は、世界初のお風呂アイドルグループ「OFR48」のミニライブで会場が盛り上がりました。

2011年11月から活動している「OFR48」。メンバーは全員お風呂業界で働く「自称48歳まで」の女性スタッフという、正真正銘のお風呂アイドルグループ。

優勝施設発表の前に、ミステリーショッパー部門各賞の表彰が行われました。

優勝旗を手にするのはどの施設か?

決勝まで残った5施設にはまず、準優勝の賞状と副賞が手渡され、いよいよ審査員代表の渋谷行秀氏の手に、優勝施設名の書かれた封筒が手渡されました。

優勝は「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」!

優勝は「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」!
第5回「おふろ甲子園」優勝に輝いたのは「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」でした。

主催者、優勝を競った店舗への感謝とともに、これからも500名の施設のスタッフが一丸となってお客様へサービスを提供していく決意が述べられました。


審査員代表の渋谷行秀氏による総評では、経営計画の発表の段階からテナントの出席を求めて施設一丸となって活動を行い、頻度の高いミーティングを介して着実にPDCAを回して改善を重ねてきた点や、清掃活動を通じて地域からの支持を高めている点などが高評価につながったのではないかとのことでした。

最後に今大会の事務局長を務めた、渡辺和明氏によるスピーチで閉会となりました。

閉会の挨拶は今大会の事務局長である渡辺和明氏。

「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」はこんなところ

静岡市清水区に立地する宿泊施設も備えた24時間営業の温浴施設。
施設自慢のお湯「天然温泉 駿河太古の湯」は、1000万年から400万年前に海底に堆積した地層から湧き出る化石海水で、溶けている成分の量は日本でトップクラス。医学的に治療効果のあるとされる療養泉で浸透圧が高く、成分が肌に沁みこみやすいのが特徴です。
ほかにも、「ラジウム波動泉」や「黄鉄泉(男性浴室)」「潮風呂(女性浴室)」などの体に嬉しいお湯のほか、目の前に広がる駿河湾を一望できる「陶器風呂」などもラインナップ。
タイプの異なるサウナルームも備え、ボディケアや食事、アミューズメントなども充実。地域の人々から根強い支持を集めています。

自分へのご褒美で毎月利用させてもらっています。
何と言っても種類豊富なお風呂
いつも清掃が行き届いていてなおかつ従業員の皆さんのの接客。気持ちよく利用しています。
お食事も種類豊富で毎回何食べようか迷います。
毎回美味しいく頂いてます。
あいひろさんの口コミ

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 松田朝九
松田朝九
温泉ソムリエ。釣りの帰りに立ち寄る温泉に至福を感じる40代フリーランスコピーライター。最近は高濃度炭酸泉からのサウナがお気に入り。
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