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作成日:2020年10月08日

温浴施設の新型コロナウィルス感染拡大防止対策「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」

新型コロナウィルスの感染拡大防止を目的に、政府が提唱する「新しい生活様式」に則った営業が求められている各温浴施設。
これまでに体験したことのない災禍のなか、それぞれが利用者の安心、安全を第一に考えながらさまざまな取り組みを行っています。
そのなかから今回は、埼玉県熊谷市にある「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」の事例を取り上げて、ご紹介したいと思います。

「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」の新型コロナウィルス感染拡大防止対策

今回取材に伺ったのは、埼玉県熊谷市にある「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」。
緊急事態宣言に伴う営業自粛要請を受けて、5月1日から5月10日まで臨時休業したのち、サービスの縮小や営業時間の短縮、利用できるエリアの制限などの感染対策をとりながら営業を再開しました。

支配人の岡村直樹さんにお話を伺いました。

感染拡大防止に向けた対策事例

人気の「温活cafeネスト」も休館前から利用休止に

非常事態宣言が出る1ヶ月以上前から、アルコール系消毒剤の設置やお客様が直接触れることの多い箇所の重点的清掃などを行い、その後も熱波ロウリュウの休止、送迎バスの運行休止といった新型コロナウィルス感染拡大防止対策をとってきた同施設。
非常事態宣言後には、岩盤浴を中心とした温活エリア「温活cafeネスト」の利用休止や営業時間の短縮など、さらなる対策を重ねましたが、5月1日から10日間の臨時休業を実施することとなりました。
5月11日からは大幅な対策を講じて営業を再開。状況をみながら段階的に利用制限を解除する方向で進んでいます。

サービスの変更内容などは、公式webサイトのほか、入口にある掲示板や館内各所で案内。7月1日からはより以前に近い形にシフトして営業しています。

消毒や接触機会の低減

消毒や接触機会の低減
入口をはじめ、館内各所に消毒用のアルコールを設置。

「温活cafeネスト」内の各岩盤洞の入口には、万一口の中に入ってしまっても影響のない酸性電解水の除菌水が置かれています。

フロントのカウンターには、当初透明ビニールによるシールドを設けていましたが、お客様の声が聞き取りにくくなるため、現在は透明アクリル板のものに変更しています。

6月1日から利用再開した「温活cafeネスト」内はマスク着用が必須。手持ちがないお客様はフロントで購入可能です。

マッサージチェアの間には新たにパーテーションを設置。

同様に寝ころび処「岩盤転座房」のベッドチェアの間にもパーテーションを設置しました。

TV付リクライニングチェアの間にもパーテーションが設置されています。

休憩用の椅子は向かい合わせにならないよう、レイアウトを変更。

そのほか、ロッカーなどのお客様が触れる機会の多い箇所はスタッフが巡回頻度を大幅に上げて清掃、除菌。ロッカーキーも返却時に必ず消毒を行っています。

「密閉・密集・密接」の回避

「密閉・密集・密接」の回避
利用するロッカーの場所はフロントで渡すキーによって管理しているので、密接しないようにコントロール。
また、脱衣場の天蓋を開けて扇風機を向けて風を送り込み、換気を強化。
脱衣場以外の館内も営業時間中は常に窓をオープンにし、換気対策を行っています。

パウダーエリアのドライヤーは半分に減らしましたが、利用待ちが出ないよう、棚に予備を置くようにしました。

「温活cafeネスト」の各岩盤洞内は、1床空けての利用をお願いするPOPを直接床面に貼り、ディスタンスを確保。

熱波ロウリュウのアトラクションは6月30日まで休止。7月1日から1日3回だったのを2回に、人数も半分以下に減らして再開しました。

廊下などに設置してあったベンチや椅子は大幅に撤去。中庭に設置してあるデッキチェアの一部はカップル向けに寄せて並べてありましたが、すべて間隔を設けた1人利用向けのレイアウトに変更しています。

そのほか、レストランでは宴会利用や座敷席の利用を中止して密集を回避。テーブル席も間にパーテーションを設置するといった対策がとられています。

また、JR熊谷駅と施設を往復する無料送迎バスの運行も見合わせていましたが、7月1日より乗車人数を減らして再開しています。

混雑の回避

混雑の回避
来館を検討している人には、店舗の公式webサイトのトップページにリンクしたニフティ温泉の「温泉IoT」混雑状況表示をチェックしていただき、混雑回避に役立てています。


営業時間については、6月30日まで平日10:00~23:00までだったところを21:00までに短縮して営業。7月1日からは23:00までに戻すものの、6:00~9:00までの朝風呂と週末のオーバーナイト営業は引き続き休止するとのこと。

営業再開後の変化

利用者層

利用者層
営業再開直後は、以前の半数程度に来館者が減少。以前ほぼ半々だった男女比は、男性65%、女性35%ほどに変化がみられ、ファミリーでの利用も大きく減った印象。
県をまたいでの移動制限が解除された直後の週末である6月20日からは、徐々に回復傾向にあり、女性や子連れのお客様も増えてきました。

滞在時間

ほとんどのお客様が飲食などを行わず、入浴だけの利用にとどめているようで、滞在時間は極端に短くなっていましたが、日を追うにつれ、長くなっている傾向にあります。

お客様の反応

緊急事態宣言が出される1ヶ月以上前の2月後半から、特に女性客の足が遠のいているのを感じていたとのこと。
営業再開後の利用者層の比率が減っている点をみても、女性は男性よりも世の中の状況により敏感に反応していると感じています。

今後へ向けて

今後へ向けて
今回のコロナ禍を機に、これまでの安全対策、衛生対策が本当に十分だったかどうかを考えさせられたという岡村さん。
新型コロナウィルス感染防止のためのさまざまな対策を実施した経験を通じて、スタッフみんなの安全衛生への意識が明らかに高まり、それが施設の隅々にまで行き届いている実感が得られたといいます。

お客様が気軽に非日常を感じていただける施設として、当館は常に変わらずに存在し続けたいと考えています。
安心してご利用いただけるよう、これからも感染防止対策を徹底してまいりますので、ぜひご来館ください。

熊谷天然温泉 花湯スパリゾート

加温・加水・循環濾過を一切せず、そのままの状態で檜の浴槽にかけ流している「『生』源泉かけ流し」の「渓流の湯」をはじめ、大岩風呂、壺風呂、寝湯など豊富な源泉を贅沢に使用したお湯を、緑豊かな庭園美とともに楽しむことができます。
また、関東最大級の規模を誇る岩盤浴を中心としたエリア「温活cafeネスト」も併設。富士溶岩・ヒマラヤ岩塩などを使用した8種類の岩盤浴が体験可能で、熱波ロウリュウイベントも人気を集めています。


住所:埼玉県熊谷市上之1005
TEL:048-501-1126
アクセス:
JR「熊谷」駅から国際十王交通「犬塚・犬塚行」に乗車、「宿裏」下車後徒歩約5分
無料駐車場有(約300台)

●突撃レポート:日本庭園のなかで入る温泉に温活cafe、プチ旅行気分で一日たっぷり癒される「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」

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※施設情報は2020/7/4時点のものです

自宅からは少し遠いけれど、とても気にいっています。月に一度ペースで今回で5度目です。木々や花が生い茂り、自然が満喫出来る露天風呂エリアはとても落ち着きます。お風呂の種類も多く館内も広くとてもきれいです。料金も安く、コスパで言えば関東でトップクラスだと思います。
ブラックさんの口コミ

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 松田朝九
松田朝九
温泉ソムリエ。釣りの帰りに立ち寄る温泉に至福を感じる40代フリーランスコピーライター。最近は高濃度炭酸泉からのサウナがお気に入り。
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